月のいと明かきに

私の過去と今、そして未来マップを綴ります

超高齢化社会に未来の自分を重ねて

県が主催するシルバーリハビリ体操指導士の養成講習会が今日から始まりました。

5時間半にわたる座学と体操の実習がありました。その内容は控えて、私の感想や考えたことを書き記しておきます。

高齢化社会になりゆくこの日本で、高齢者や要介護者自身の自助(自分でできる範囲のことをする)が大きな1つのポイントで、やっぱり全部人任せ・丸投げでは駄目なんですね。互助、共助、公助ももちろん必要ですが、改めて高齢者の意識や体力を高めていくことの重要さを知りました。自助の強さは高齢者だけにとどまらないと思います。ただ、自助で解決できないことには惜しみない力を添えること、その際には「自己責任だ!」と鼻息荒くしない安心な社会づくりが要です。

またそれに伴い高齢者が増えていく一方で、人との関りは減っていくと予想されます。そこには人との繋がりがかなり大切になってきます。高齢者の孤立を防ぐことが社会の大きな課題になりますね。体力づくりを通して人と繋がること、これってすごく重要なんじゃないかと個人的には一番考えています。会話をすることで脳も使うし、頭にくることもあるかもしれませんが、笑顔も増えて頭が働く状態ではあります。勝手な思い付きですが、栄養のアドバイスを提供できると付加価値になるかもしれません。

他に思いつくのはこちらが用意するような体操やゲームをこなすだけではなくて、高齢者の方たちの主体性を重視する取り組みができるともっと社会が活性化しそうですね。何でもそうですが、受け身だけだとつまらないのでバランスを取ったり、選択肢が広がっていくのがいいなあと。健康やお金、孤独で不安な先細りしていくイメージを払拭できていく世の中にしていかないといけないのかなと私なりに考えてみました。

自分に何ができるか、可能性の範囲でいろんなことを考える良いチャンスになっています。

介護職に就きたいとか、そういうことじゃなくて自分の役割としてこの世界に何を貢献していけるかを考える機会になりました。

まだ若いですが、未来の自分の世界を自分たちで創っていくことなのですものね。

残り四日間の講習があります。頑張ります。

今日もお読みいただきありがとうございます(*´ω`*)