逆も言えて、「自分の好きは誰かの嫌い」なんだよね。
ものすごい当たり前のことなんだけど。
先日、某話題沸騰の映画を観に出かけたのですよ。
私のXのタイムラインでは絶賛の嵐で、何度も観に行く方たちもいたりして、
「私も感想を書こう」とぼんやり考えて劇場に入ったんですが・・・
しかし、開始してものの10分か15分で眠りこけてしまいました。
はじめのシーンで既に私が好むものじゃなかったとジャッジしていたのかもしれません。
それでも見続けていれば面白くなったかもしれないのに睡魔には勝てず。
クライマックス近くになって目が覚めてそこからは観ていたのですが、やっぱり惹きつけられることがないまま終わってしまいました。
自分のタイムラインと言う狭い世界で絶賛されていると、自動的に
「みんな(虚像)も楽しかったなら私も楽しめるだろう」って感じてて、見事に違ったわけです。
良い年齢をして、圧倒的多数派に安全を求める自分がいるのかなとぞっとしました。
しかし、多くの人が好きでも、自分が好きでないものって挙げてみればあるんですよね。
たとえば
・ディズニー
・ジブリ映画
・純文学
自分が周囲と合わなかったり齟齬が生じるとすぐに焦っている気がします。
犯罪に繋がらない、趣味の範囲の好き嫌いの範疇なら違っていたっていいのに。
ただ、違っていてもいいけれど相手を尊重する気持ちは持っておきたいです。
今まで短絡的にすぐ心のシャッターを閉じちゃっていたような。
「なんでそれが好きなの?変だよ!」って批判までしていたような時期もあったと思います。
人間の器が小さすぎて、こうやって思い出して書いていると笑っちゃう。
・・・じゃなくて、相手にごめんなさい🙇
戒めとして記しておくの。
あとはね、「自分の好き」を隠さないで誇りに思っていたいです。
自信なさげにいつも喋ってしまう傾向があったので。
「好きを大事に」
していこう💛