読書の秋📚
本にまつわる自分の思い出と、ささやかなこだわりがあるのです。
私は子どものころから漫画も含めて本が好きだったのですが、高校生以降に加熱・加速してた記憶があります。
と、言うのもあの頃は携帯電話もなくて、お手軽で安い娯楽と言えば読書かマンガかラジカセやウォークマンで音楽を聴くくらいだったんです。
なので、本が読みたい!!と言うよりは安くて効率のいい暇つぶしを求めて本を読んでいたのがそもそもの始まりだったのかもしれません。
しかし小説やマンガは普通に買うと高いので、図書館利用がベーシック。
1まず図書館
2なければ古本屋で探す
3マンガなら友達に借りる
この3つでなんとかしていました。
短大生になって、バイトをするようになってからもなかなか新しい本を買うことができませんでした。
もっぱら古本屋巡りです。とは言え、これはこれで結構楽しかった記憶。
好きな作家さんが新刊を出しても1冊1500円もする本を買えずに、せめて文庫になるのを待っていたのを思い出しました。
時は過ぎて会社員になり、安月給ながらも収入を得た時に大人買いをしたのを覚えています。
それもマンガで、「ガラスの仮面」と言う大作をばーっと全巻買ったんですよ。
*ちなみにまだ完結していないのでは?
あの時の爽快感が忘れられないなあ。
それ以来、絶版になっていない本以外は基本、すべて新しく買うようにしています。
それは私のささやかなこだわりで、
1つは頑張って書き上げた作家さんに対する敬意で、ちゃんと印税を受け取ってほしいということ。
2つ目は自分に対して「私は新しい本を読む人」と言う新しい価値観を与えているからです。
なかなか人に理解されないこだわりかもしれませんが、簡単に言うと自分への正当なご褒美だと思っています。
現在は読んで処分する本を寄付して、今度は回す側へ…小さなことですが…
将来的には私設図書館もやってみたいなーなどと考えたり。
それはゆくゆく。今やるべきことに集中しなきゃ。
それでは、
お読みいただきありがとうございます(*´ω`*)