月のいと明かきに

私の過去と今、そして未来マップを綴ります

コミュ障キャラの謎

自分のことをコミュ障だと思っています。柔かく言うと人見知りで喋り下手、そんな風に自分を認知しています。しかし、やっぱりそれは自分が勝手に決めた信じ込みかもと思い直し、今日はその意識をミニマム値に設定します。

さっき、セブンイレブンに買い物へ行きレジの方に

「タバコって今こんなに高いんですか?」

と聞いてみました。もちろん相手は

「そうなんですよ、年々上がっていきますよ。今は300円台のものなんてないかもしれませんね。」

と答えてくれました。そんな小さなやりとりが私には感動的だったんです。今までだと、「袋もお願いします」「ペイペイで支払います」「ありがとうございます」のような必要最低限のことしか言えなかったわけですね。それを敢えて一言自分から発してみたよって言うそれだけの話なんですが。私は自分から話しかける人(キャラ)じゃないしそんなの無理って決めつけてただけなんですよ。

その後帰宅したら、近所の人がいたので「こんにちは」とあいさつをしました。うん、普通ですし当たり前です。いつもならそれで終わりなんですが、

「ずいぶん過ごしやすくなりましたね」

と勝手に言葉が出てきて自分で驚きました。その後のラリーになるとさすがに私もまだ苦手意識があるのですが、小さなでも確かな一歩になりました。

あと、自分のことを内気だとか自信がないとも思う反面、そうでもないような気もしています。知る人が少ないだけで私はかなり陽気な部分もあり、高度なダジャレが得意です。自信がないと言うのはその物事によって、なのであって他の部分では確かな自信があったりもするのです。

これらの小さな取るに足らないようなエピソードだけでも

本当は話しかけないキャラ、内気で自信がないキャラを自分でつくっていた可能性があります。ただそれで自分を責めるわけではなくて、過去にその方が何かしら都合がよかった出来事があったのかもしれません。得手不得手はあったとしても、極端なものは良くないですね。

できないフリは損しますね。努力しませんって宣言しているようなもの。多分、傷ついたり不快な思いを避けるために自分ってこういう人って決めて防御してるのかもしれませんが、ゼロやマイナスはあってもプラスにはならないでしょう。程度の差こそあれ、そんな節は誰でもあるのかもしれません。

これからはできる自分を確かめながら日々を大切に積み上げていきます。